脂肪の”時間”を止める:脂肪が余ったらFATBANK(-196℃で冷凍脂肪保存する)という選択

今日はCRF豊胸そしてFATBANKを利用した若返りのための脂肪注入手術(ステムセルリフト)でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。

さて、本日のブログは、脂肪の保存に関してです。

まず簡単に説明すると、ご自身の脂肪は、冷凍保存することができます。

ただ、一般の家庭用冷蔵庫で冷凍しても脂肪は、ほぼ全滅です。(少なくとも再度の脂肪注入には使えません)これは何となく皆さんも理解できるでしょう。

そこで、”精子バンク”という言葉は皆さん耳にしたことがあると思います。

同様に、脂肪も冷凍保存できる時代がやってきたのです。

その名は、”FAT BANK(脂肪バンク)”。脂肪を精子バンクと同じように、-196℃で保存するのです。

ただ冷凍するだけでは前述のように細胞は壊れてしまいます。そこで必要となってくるのが”プログラムフリーザー”と呼ばれるものです。凍結速度をコントロールし、-196℃の細胞活性が無い状態、菌が繁殖できない状態を作り上げます。

そうすれば、長期的に生きている脂肪細胞(や脂肪幹細胞)が使用できるわけです。そして、その脂肪は、採取した年齢の脂肪細胞、脂肪幹細胞の状態でです。(下は以前の学会で発表した際のスライド)

FAT BANK

 

前回のブログで紹介したステムセルリフト『時間を巻き戻す”ステムセルリフト”手術前後比較写真では、時間を巻き戻すという表現を使いましたが、今回はまさに、”時間を止める”感じでしょうか。

ステムセルリフト(=脂肪を使った総合的な若返り)はもちろん、脂肪採取を行った同日に脂肪の注入を行います。それに加え、上記のFAT BANK脂肪(そして脂肪幹細胞)を再度注入し、注入するごとに少しずつ若い立体や、肌質にすることを目的とします。

もう一つ、こんな時にも役立ちます。

豊胸で脂肪がたまたま余った場合(脂肪吸引がメインの目的で、せっかくなら豊胸もという方に多いです)に、その脂肪をFAT BANKに保存しておくのです。

用途は、①再度の豊胸の足しにもなりますし、勿論、②お顔に使って”若返り”(ステムセルリフト)にも使えます。

①に関して、脂肪は(ブログでも紹介していますが、ある一定量を越すと脂肪は定着せず、脂肪壊死に陥り、しこりになるか消えて無くなります(下図:Khouri RK. Reconstr. Surg. 2014;133:550.:参照)。つまり、ある量(日本人では片胸200㏄~250ccが一般的:個人差あり:数値的には10mmHg)以上になると生き残らないと考えられていますので、その日に注入しすぎてしこりになったりするより、FAT BANKで保存して、後に注入する方が大きくなるのです。

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脂肪の保存(FAT BANK)といったオプションが増え、 「昔は脂肪を捨てたりして”もったいなかったなー”」と今は思っています。

今日も手術して下さった方々、手術に関わってくれたスタッフに感謝です。

 

 

 

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