直接触れるバッグの抜去とコンデンスリッチ豊胸

今日は福岡院でバッグ取り出しと同時のコンデンスリッチ豊胸、そして3Dセルリフト+マイクロCRFの手術でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。特にバッグ抜去をされた方は、皮下3ミリのところにバッグが存在(エコーで確認)しているため手技的に困難でしたが、無事にやわらかく自然な胸にできました。

また、今日も形成外科専門医のドクターが勉強しに来てくれました。新しい施術や乳房再建法などのディスカッションもでき有意義でした。ありがとうございました。

最近、当院では頻繁にバッグ取り出しと同時のコンデンスリッチ豊胸を行うのですが(すでに200例越しましたので、この1-2年ではおそらく日本一の症例数でしょう)、症例を重ねるうちに手術が難しい症例も出てきます。

 

代表的なものが

①カプセル拘縮や石灰化が強いタイプ・・・自覚症状としては「硬い」「変形がある」「レントゲンに写る」などです。

②皮下直下にバッグがある(エコー検査で皮下5ミリ以内にバッグが存在)場合・・・自覚症状としては「バッグ(特に角)に触れる」「リップリング(波打ち)が簡単に分かる」といったものです。

 

どちらにせよこういったバッグの抜去と同時の脂肪注入の場合、専門に行っていないと脂肪壊死や感染、大きなしこりなどのトラブルが起きてしまっています。(外来やメール、電話での相談がとても多いです)

理由は分散注入が困難だからです。これはいくら良い脂肪(例えばコンデンスリッチ豊胸やCAL:幹細胞注入法)で行なっても、注入技術で結果が大きく変わってきます。何といっても、たった厚さ3ミリの場所に何層にも満遍なく注入する必要があるからです。また、バッグ取り出しの際、皮膜(カプセル)を破ってしまったり、アプローチ法を誤り別の層を剥離したりすると、さらにトラブルの確率は高まります。

ですが、術前エコーでアプローチ法を十分に練り、正確なアプローチで皮膜に到達し、余分な剥離をせず、皮膜切開の場所も考慮しながら行うと、より安全に手術ができます。

こういった、難しいケースでも(手間がかかったり、私自身は手が痛かったりしますが)最高の技術を提供して、良い結果が出ることが私たちの使命、そして喜びでもあります。

今日も手術をなさってくださった方、そして手術に携わってくれたスタッフに感謝です。

 

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