今日はBRAVA併用CRF豊胸とVASER脂肪吸引の手術でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。
本日は一昨日のゲスト、バッグ取り出しと同時のCRF豊胸のモニター様の紹介です。
31歳の女性で授乳後のしぼみに対して、9年前(他院)ヒアルロン酸を注入。それがしこりになり、翌年にヒアルロン酸を溶かして他院でシリコバッグ豊胸(脇から290㏄)。その後、すぐに左胸が固くなり(カプセル拘縮)左胸のみバッグ入れ替え(他院)。
それからは左右差はあったもの放置。最近バッグが皮膚から直接触れるようになった事、そして左右差がひどくなってきたことで、他院でバッグ取り出しと同時のCRF豊胸を希望なさいました。
まずは術前。左胸(向かって右)は逆の胸に比べ下がり、かつ、バッグの波うち(医学的にリップリングと呼びます)が薄くなった皮膚を通して判ります。
術前オペ室にて
摘出したシリコンバッグ(290㏄のアナトミカル型のコヒーシブシリコン、テキスチャード=ザラザラタイプのバッグでした)
バッグを抜いたスペース内を洗浄するのですが、その際皮膚に近づけるとこの通り皮膚の直下はバッグが入っていたことが分かり易いですね。(エコーでは1.8ミリでした!!)
そしてこの薄っぺらな皮膚の下に、直径2ミリ以下で丁寧にヌードルインジェクションしていきます。
もちろんスペースに入るとしこりになりますし、この薄い皮膚内に塊で注入するとしこりだらけのバストになってしまいます。
手術は問題なく終わりましたので術後の自然な結果が楽しみですね。
今日も手術をなさって下さった方々、そして手術に関わってくれたスタッフに感謝です。