今日は脂肪による若返り(3Dセルリフト、目の上のくぼみ、ハンドリバイブ)、そしてVASER脂肪吸引の手術でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。
さて、本日のブログは凍結保存した自分の脂肪を用いての若返りに関してです。
まず下の術前後、手の状態をみてください。
素晴らしい結果ですね。ごつごつ感や血管の浮き出しが減り、ふっくらとして、肌質もきれいになっています。
脂肪を使って顔の若返りをした後、脂肪が余ったため、脂肪を冷凍保存(FATBABK)、顔の追加の予備として保存していらっしゃったのですが、お顔はもう満足という事で、手の若返りにその保存脂肪を使いました。
今は脂肪を捨てるなんて”もったいない”時代になっています。理由は、きちんとした保存(FATBABK:-196℃)すれば、脂肪や脂肪幹細胞が長期的に活性化を保ちながら再度利用できるからです。
以下、先日の海外での学会発表の時に用意したスライドです。
-196℃で保存して、脂肪を有効に使おうという事を述べました。
科学、医学の進歩で、余った脂肪は保存しておいて後々使おう。という時代が実際にやってきました!!
今日も手術をなさって下さった方々、そして手術に関わってくれたスタッフに感謝です。