皮膚を破ってシリコンバッグが露出。除去後にビブラ脂肪注入+リゴトミーで乳房再建

今日はCRF豊胸、VASER脂肪吸引の手術でした。手術は問題なく終わっています。

本日は衝撃画像もありますのでもありますので、見たくない方は避けてください。

 

33歳の女性で約13年前にシリコンバッグを挿入。5-6年前から右のみ硬くなり、変形した。挿入したクリニック受診したがあまり見てくれなかった為その後は放置。

次第に胸が痛み始め、胸の下の方に液体が溜まり始めた。また、皮膚も紫色になっていって、変色したところから、液体が漏れてくるようになった。

その後痛みは少し落ち着いた、患部を見るのが怖く絆創膏を貼り放置。やはり治らず、今回思い切って当院受診。

まずは来院時。右胸下に赤い異物が見えます。

術中下から見た時の写真です。

シリコンは変形し、硬く、異常に高さがあります。乳房下縁に赤い組織が見えます。医学的には不良肉芽と呼ばれるものです。当たると容易に出血します。

不良肉芽と壊死してしまっている皮膚を除去したところです。その奥にバッグ(赤の→)が見えます。

(なお、左胸のバッグは除去後ですので、すでにフラットな状態です。

バッグを抜去すればフラット(多少窪んでいる)のが分かります。

当日は感染の可能性が高いため脂肪注入はせず、抜去のみとしました。

 

バッグ抜去後の状態です。この状態から脂肪での再建となります。

その後脂肪注入とリゴトミー(瘢痕除去)を1回。凍結脂肪とビブラを使った豊胸で1回。計2回の再建を行っています。

そして術後6か月です。

ご本人も、

”今までバッグでとても苦労しました。固くなった後は苦痛が続きました。特にバッグを取り出す前、皮膚から汁が出ていた時期は毎日泣きそうでした。”

”今は固いバッグがなくなり、柔らかい胸で嬉しいです。傷こそまだ残っていますが日に日に良くなっています。辛かった日々に比べると夢のようです。本当にありがとうございました。”

と嬉しい声を頂きました。私もそのような喜びの声を頂くと、また頑張って手術しようと思います。ありがとうございます。

今日も手術を受けて下さった方々、そして手術に関わってくれたスタッフに感謝です。

当院が行っている乳房再建について詳しく知りたい方は、THE CLINIC 公式・脂肪注入による乳房再建のページをご覧ください。