シリコンバッグ外来

今日はベイザー+マイクロCRF、そしてCRF豊胸の手術でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。

さて今日は前回の続き、パート2です。

 

パート1の復習からです。49歳女性、約20年前にシリコンバッグを挿入。典型的な高度石灰化を伴ったカプセル拘縮した方です。

今回はゲストと十分に話し(めずらしく脇からでなく乳房下縁からのアプローチをしました)

術中、カプセルごと取ろうか、内部石灰化だけ取ろうか迷ったのですが、

術前のエコーで、皮膚からバッグまでの距離がほとんど無かった事、実際の術中の触感から、被膜は残し、石灰化だけ取り除きました。

動画でもわかるように、石灰化は強く、バッグ(すでに破れてました)を完全に取出した後は卵の殻(カチカチの膜)だけが残って、中央が割れ、真ん中が凹んだ状態です。

カプセル内の石灰を可能な限り取り除く事を決めてからはただ夢中に石灰化を取り除き洗い流しました。すると、ちりも積もれば山となるもので、軟らかい被膜のみ残せました。

では動画を見てもらいましょう。

 

 

取り出した、石灰化組織も、ちりも積もれば山となる状態で、びっくりするくらいに多く摘出しました。

そして注入、注入後の写真パート3に移ります。

今日も手術なさって下さった方、手術に携わってくれたスタッフに感謝です。