コンデンスリッチ豊胸

今日は福岡院でベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)、そしてコンデンスリッチ豊胸でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。

さて、先日の102回、日本美容外科学会でBiggs先生がお話になった話の内容の一つです。

定着を良くする、そして、しこりを作らないためには
①万遍なく注入することが大切
②皮膚の張力に対して入れ過ぎないこと
を強調されていました。

彼(Biggs先生)、Roger K.Khouri先生等が共同著者、今年のPRS(有名な形成外科雑誌)“Megavolume Autologous Fat Transfer: Part II.Practice and Techniques”に詳しく書かれていますが、

直径2ミリ以下のヌードル状での注入が理想的(=たった1ccを10センチ以上)。

注入した組織内圧が10mmHgを超えてはならない(入れ過ぎない)

さて、実際にはどういったテクニックでしょう。

まずは私の動画を見てください。

この動画のように細く細く注入しなければなりません。そして、そういったテクニックで注入すればしこりにもならないはずです。

別の方の動画も見てもらいましょう。コンデンスリッチ豊胸の術後1か月の状態です。

いかがでしょうか?もちろんコンデンスリッチファット(CRF)のように脂肪の”質”は大切です。ただ、そういった質の良い脂肪もきちんとしたテクニックで注入しないとしこりにもなりますし。定着もしません。

こういった知識、技術を皆様に知っていただき、しこりにならない豊胸治療を広めたいと思っています。

今日も手術なさってくださった方、そして、手術に携わってくれたスタッフに感謝です。

 

文献

  • Roger K.Khouri M.D, Thomas Biggs M.DMegavolume Autologous Fat Transfer: Part II.Practice and Techniques. Plast. Reconst. Surg. 133:550, 2014