今日はコンデンスリッチ豊胸+3Dセルリフト、そして他院脂肪注入後しこり除去の手術でした。手術は問題なく終わっています。お疲れ様でした。

今日は他院豊胸後のしこり除去手術を行ったので、しこりについてお話ししたいと思います。しこりに関しては脂肪注入の進歩を遅らせた、もしくはストップさせた最大の原因だと考えます。

前回のブログ「 国際美容医療研究会」で市田先生でおっしゃった、もう一つ心に残る言葉ですが、(右端に少しだけ写っている先生です。良い写真なくて申し訳ありません……。

豊胸手術 脂肪注入 しこり ブログ 画像

以前、ある有名な美容外科医が、勝手な手術・・・細かく分散せず、塊で注入・・・をして、それを大々的に発表してしまった。それに勝手な美容外科が追随してしまい、大きなしこりを作ってしまった。それで脂肪注入は悪いものとみなされ、豊胸に対して脂肪注入の研究、そして進歩が止まってしまった。しかし最近、脂肪幹細胞の発見、脂肪注入方法によってその結果が大きく変わることが証明され、再び脂肪注入技術が見直されるようになったことは、嬉しい事です。ただ、そういった安易な方法に、飛びついた美容外科の歴史は大いに反省すべきでしょう。

深い言葉ですね。

前記ブログの話題にもありましたが、脂肪注入でしこりを作らない大原則は2つです。

①質の良い脂肪を使う事=コンデンスリッチファット(CRF)等

②注入技術がしっかりしていること=分層、分散注入、ヌードルライク注入法が推奨、脂肪の注入過多はダメ。

です。どちらか片方でも怠れば残念な結果=しこりが発生してしまいます。

その中でも特記したいのが、丁寧に分層、分散注入する事(一般的に言う、コールマンテクニック)です。

先日、幸いにもそのコールマン先生(コールマンテクニック:コールマンカニューラの生みの親)とお話しする機会がありました。

参照:THE CLINIC ホームページ

アレ?写真には、私写ってませんね・・・・
もちろんですが、脂肪注入の際はにはコールマンカニューレです(笑)。

色んなことをお話ししましたが、その中でも、バッグ取出しと同時のコンデンスリッチ豊胸の(当院での)症例数の多さに驚かれていらっしゃいました。・・・是非論文を書くべきです。というアドバイスに、つい「Yes, I will」と答えました。

言ってしまったからには、英文で論文載せなきゃですね。今日から論文作成に励みます。

今日も手術をなさって下さった方、手術に携わってくれたスタッフに感謝です。