マイクロCRF

今日は福岡院で3Dセルリフト/マイクロCRF(顔の若返り脂肪注入)そしてバストリフトの手術でした。手術は問題無く終わっています。お疲れ様でした。

最近、当院では3Dセルリフトをする際、CRF(コンデンスリッチファット)注入だけでなく、糸(イレブンリフト)を併用して行います。今日は糸を併用した3Dセルリフトに関してお話しします。

以前もブログの話題にあげましたが、顔の老化にはたくさんの要因がありますが、老けた顔にみられる要因で最近注目されているのが、骨格の変形 や軟部組織(脂肪)の減少です。

これには、脂肪注入でのボリューム改善という方法をとります。特に、最近注目を浴びている3Dセルリフトが、その代表例です。

3Dセルリフトのコンセプトは簡単に言うと、顔の立体的な凹凸を若い時の位置やボリュームに戻すことで若返る、というものです。

最近、当院では題目のように、3Dセルリフトには好んで中顔面の糸の挿入を行っています。

ただ従来のAPTOSの様な方法ではなく、当院で紹介しているイレブンリフトと呼ばれるものを併用しています。

このイレブンリフトは組織を(立体に)動かす画期的なもので、(3Dセルリフトの併用の場合)頬骨と法令線のふくらみの部分の距離を短くし、立体を作ります。

この立体(スペース)に脂肪(CRF)を注入すれば糸(イレブンリフト)がスッキャフォルド(骨組み)となり、頬の高さの維持、脂肪の定着にも役立ちます。

今年4月号PRS( Plast.Reconstr.Surg.)・・・・形成外科医学雑誌・・・では”顔の年齢”を科学した論文:The Science and Theory behind Facial Aging :Jodan P Farkas, Joel E Pessa, Bradlay J Rohrich et al. が発表され、話題を呼んでいます。

この論文では、骨格・軟部組織を含め若いという理解に対して、立体の大切さが詳しく記載されており、とても興味深い内容です。

最近は科学の進歩でCT.MRIで立体を科学できます。これを美容医療(美容外科)に活かし、若々しい状態を保つことが最近の私達の課題でもあります。

このように、私たちの診療(手術法)もこういった研究をもとに日々進化し続けています。

今日も手術なさってくださった方、そして手術に携わってくれたスタッフに感謝です。

 

文献

  • 1)Jodan P Farkas, Joel E Pessa, Bradlay J Rohrich et al.  The Science and Theory behind Facial Aging:Plast.Reconstr.Surg. 2013 April
  • 2) Mark Berman, 3D Face Lift, Vegas Cosmetic Meeting, Las Vegas, NV, June 25, 2011.