今日は福岡院での診療で、べイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)の手術を行いました。手術は問題なく終わっています。お疲れ様ででした。

福岡で診療すると、昔からゲストがたくさんいらっしゃってくださいます。ありがたいことです。

 

本日は、前回のベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)&コンデンスリッチファット療法セミナーで多かった話題に関してお話します。最も話題に上ったのが、A:脂肪注入後のしこりに関してでした。次に多かったのが、B:ベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)で採取した脂肪の有用性でした。

では、順に簡単にお答えしたいと思います。

まずは

A:しこりに関してです。

当院ではエコー検査も行う外来サービスもありますし、また当院での豊胸の場合、術前術後もしっかりエコー検査をしますので、他院の脂肪注入術後の画像も多く見ますし、当院の術後も当然ながら見ます。

そこでびっくりするのが、しこり外来で大きなしこりが出来ている方があまりにも多いこと、また、しこりの大きさが5センチというのもざらだというです。そのケースのほとんどの場合、エコーで見ると脂肪が乳腺下だけに、大量に入っています。こういった方に、カウンセリングでどのように説明されたかを伺うと、決まって「2〜3サイズくらいは確実に大きくなる。そのために片方300cc以上入れてもらいました」とおっしゃいます。

脂肪注入成功の秘訣は単純に2つです。①良い脂肪を使うこと・・・例えばコンデンスリッチファット(CRF)等です。②上手に注入する技術を持っていること・・・つまり、まんべんなく分散注入すること。乳腺下だけでなく、皮下、乳腺下、(私の場合、大胸筋内、大胸筋下にも注入します)に出来るだけ注入脂肪の表面積が大きくなるよう、細い麺(ヌードル)状に各層内、何層にもなるよう分散して注入すること。また、必要以上に入れ過ぎないこと(許容量以上に注入すると、しこりや脂肪壊死の原因となります)が大切です。

B:ベイザーリポ=第3世代の超音波 を用いて採取した脂肪は脂肪注入に向いているのか?

答えはYESです。これは何年も論議されてきましたし、このブログでも紹介していますが、ベイザーのVモード(パルスモード)を適量、かつ上手に使えば、通常より出血が少なく、そして肌の収縮も促進しながら、脂肪細胞の活性、脂肪幹細胞の活性を落とさずに採取できますので、ベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)を使うことで、手術を受ける方のメリットとなります。

今後も、こういった率直な質問を受けた際、論文や実際のデータ、そして多くの経験に基づき、きちんと答えられるように、日々の症例に全力投球そして勉強し続けたいと考えています。

今日も手術をなさってくださった方、後来院して下さった方、そして手術に関わってくれたスタッフに感謝です。